2020年の振り返り 1/2
ブログを全く更新しないままに2020年が終わりつつあります。
せめて振り返りだけでも、と思い31日の夜に書き始めたものの、間に合いそうになく・・・取り急ぎ半年分を。
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1月
跡見学園女子大学「図書館(員)を語る」シリーズにお誘いいただいた。既に図書館(員)ではなかったものの(苦笑)、自分なりのまとめを。大学生に向かってお話する機会は2回目だけれども、いまいち感触が掴めない。。。
COARのリポジトリ評価基準WGが立ち上がり、いろいろ議論開始。アメリカ出張が本決まりになり、慌ただしく準備を。1/17にはシンポジウムに参加していたらしい(昨年唯一書いた記事)。
1/17 パブリックドメイン資料の利用条件シンポジウム参加メモ - みなみの備忘録
2月
データ流通推進協議会にお呼ばれして、ライセンス小委員会の活動紹介など。
20200207_研究データの流通促進に向けた国内の取り組み
小委員会の成果物正式公開は微妙に間に合わなかったものの、濃い議論ができた。
大学院の授業(課題)が思いのほかハード・・その他、アメリカ出張で使う資料作成に追われる。
3月
コロナ騒ぎが徐々に本格化し、やむなく京大出張、アメリカ出張をキャンセル。京大のワークショップとミシガンでの講演は残念ながら取りやめに・・・ほか、予定していた会議発表はオンライン(事前録音)で行うことに。ボストンは行ってみたかった。
研究データ利活用協議会公開シンポジウム 2019年度小委員会活動報告 - YouTube
20200319_Recent trends of social science data in Japan
職場で細々とレコーディングしたところ、一人で喋ると余計なことを話さないのでかなり短くなる模様。
その他、会誌編集委員のメール募集に踏み切った。何気に初だったかも。とはいえ、3月から委員会もオンライン開催となったため顔合わせは当面先に。
4月
3月末より急遽完全に在宅勤務となり、自宅の環境整備にちょっと時間がかかった。ただ、始めてみると通勤がない分睡眠不足が改善され、耳やら皮膚やら悪かった場所がどんどん治り始める。もう通常の通勤には戻れないかも・・・
振り返ると研究の方向性が徐々に固まり始めていた様子(当時はただもがいているだけだったけれども)。ほか、RDUF関係ではガイドラインの報告記事を書いたり7月以降の委員会継続の算段をつけたり。
E2250 - 研究データの公開・利用条件指定ガイドラインの策定 | カレントアウェアネス・ポータル
前の職場から持ち越した分担執筆のお仕事も無事出版された。
自然史・理工系研究データの活用(デジタルアーカイブ・ベーシックス3)
5月
緊急事態宣言が解けないままにオンライン授業が開始。一緒に授業を受けている人の顔が分からないので、仕事との区別が段々分からなく・・・在宅勤務も長引きそうだったので、オンラインで出来ることを増やすべく会誌の一時公開に踏み切る。
その他、妙に打合せ回数が多い月だった印象。
6月
内閣府のWGにお呼ばれして、ライセンス小委員会の活動報告を行う。いろいろ斜め上からのコメントに苦心するも、データの制度的課題はやはりどこでも難題だと再認識・・・
例年6月は会誌の企画会議を実施しているものの、対面がかなり難しい判断とのことで7月に延期。その他、NIIオープンフォーラムではAXIESとの合同トラックで進捗報告などを行ったほか、下旬にはサンメディアさんの学術情報ソリューションセミナーで喋らせていただいた。
研究データの価値を再発見する:オープンサイエンスの実現に向けた基盤構築
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では、続きは来年に。