みなみの備忘録

とあるライブラリアンの備忘録です。

10/1 転職しました。

やや時間が経ってしまいましたが、10月に転職しました。

といっても全然別業界という訳ではなく、国立大学系の研究所から民間の研究所へ。変わったのは、所属研究者が自然科学系メインから社会科学系の方々になったこと、自分の所属部署が事務系から研究系になったこと。データライブラリアンという肩書もいただきました。

以下には極めて個人的な備忘を(多分に顔見知りの方々向け)。

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現職の採用が決まったのは7月下旬だったけれども、結局あまり余裕もなく後片付けに追われる毎日。やはり手広くやりすぎていた(反省はしていない)。勤務最終週になったものの片づけも何とか終わり、かつ後任が来てくださることになったので、とりあえずは良しとする。

8月以降、直接お会いした方々には聞かれるままに転職の理由を話していました。といっても前職に不満があった訳ではなくむしろ逆で、あれほどやりたいように自由に動けた職場はほとんどない、と今でも思う。だからこそ事務のロジックで動く人事異動の存在が非常に面倒で、長くいられないのなら自分で探す、という気持ちになったのは確かで、そこに極めてタイミング良く自分が追っかけていた仕事があった。

とはいえ、そんな周辺の事情だけで決断できた訳でもなく。改めて文章に起こしてみると、自分の追っかけてきたテーマの終着点を他人に委ねたくない、という気持ちが強かったかも。他のテーマで、納得できないままに職務の線引きをされて評価されてしまう状況は嫌というほど見てきている。まだ収束には早い気がするし、できれば自分が最後まで見届けたい。

ということで、今後ももう少しこの方向で掘り下げてみたいと思います(さらに記事の内容がマニアック化する可能性大ですが。。。)とりあえず今日はここまで。