FAIRデータ原則に関する覚書き part 2: Findable 3/4
1日空いてしまったけれども、めげずに続けます。3つ目はかなり短かった。
~~~~~
F3: Metadata clearly and explicitly include the identifier of the data they describe
F3: Metadata clearly and explicitly include the identifier of the data they describe - GO FAIR
これは何を意味するのでしょうか?
これはシンプルで明白な原則ですが、FAIRにとって非常に重要です。記述するメタデータとデータセットは、通常、別々のファイルです。メタデータファイルとデータセットとの関連付けは、データセットに付与されたグローバルに一意かつ永続的な識別子をメタデータに記述し明示する必要があります。 F1に記載されているように、多くのリポジトリは、寄託されたデータセットに対して、この目的に使用できるグローバルに一意かつ永続的な識別子を生成します。
例:
関連付けはフォーマルな手法で行う必要があります。例えば、RDFメタデータの場合はfoaf:primaryTopic述語を使用して行うことになります。
リソースへのリンク
The DTL FAIRifier tool guarantees F3.(https://fair-demo.fair-dtls.surf-hosted.nl/fairifier/)
~~~~~
FAIRifier toolはα版の様子。何かほとんどOpenRefineにしか見えないが・・・